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オルレアン大聖堂(夜のスペクタクルショー)

オルレアンはパリから南に130km程、百年戦争の際、ジャンヌダルクが劣勢だったフランス軍を率いて英国軍から解放した町として有名だ。ここにもゴシック様式の大聖堂があるが、正式名称は、Sainte Croix、聖十字架大聖堂と言い、聖人に捧げられた大聖堂ではない。聖十字架とは、イエスが磔にされた十字架のことであるが、4世紀にコンスタンティヌス一世が、エルサレムで発見された聖十字架の木片を持ち帰り、これを聖遺物として捧げ初代の大聖堂(当時は司教座聖堂=大聖堂ではなく、たんなる教会堂であったが)を建立したことに由来している。

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~ジャンヌダルクが中心に映し出されたライトアップ~

全長140m、天井高32m、西正面の双塔高88mと、なかなか大規模な大聖堂だが、実は現在の大聖堂は二代目のゴシック大聖堂で、初代のものは13世紀後半に着工されたのだが、カトリック対プロテスタントのユグノー戦争の際、ユグノー(プロテスタント)の過激派により1568年に破壊されたしまった。フライングバットレスが素晴らしい大聖堂だった、とあるが、全く嘆かわしい愚かな話だ。ということで、二代目に当たる現在のゴシック大聖堂は1601年に着工されたもの。ゴシック様式ではあるものの、ゴシック期に建てられたものではないので、あまり関心が無く、今迄訪れたことがなかった。

ただ、今回夏の夜のライトアップショーをどこでやっているか調べていると、ここオルレアン大聖堂でも中々素晴らしいショーが開催されているというので、見に行ってきた。約20分に及ぶショーはジャンヌダルクを主題にしたもの。若干派手過ぎるとも思ったが、結構見応えがあって面白かった。以下に写真をご紹介しておく。

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こういった、夏の間見られるスペクタクルショーは全てプロジェクションマッピング。音響効果も付いてかなり大掛かり。これを無料で見ることが出来るのだから有難いし、どこの町もこうして観光客を呼び込むに熱心なのだから、フランスがいつまでも変わらず世界一位の観光大国であることも自然と納得させられる(この夏に行ったイングランドのゴシック大聖堂の夜のライトアップの貧相さと非常に対照的、やはりプロテスタントは遊び心が無いのか...)。


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プロフィール

クータンス

Author:クータンス
学生時代からフランスとゴシックの大聖堂に魅せられ、紆余曲折の人生を歩んだ結果、フランス永住の道を選択しました。
ここでは、フランスを中心としたゴシックの大聖堂を紹介したいと思いますが、フランスでは夜になると大聖堂は勿論のこと、殆どの歴史建造物がライトアップされます。また、単なるライトアップのみではなく、いくつかの大聖堂では、素晴らしい光のスペクタクルを見せてくれるところもあります。こういった大聖堂の写真も一緒に載せていきたいと思います。

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