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ピレネーでのスキー休暇

少し前になってしまったが、年末の冬休みにピレネーの雪山に行ってきた。

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~借りたシャレーのバルコニーから見たピレネーの山々~


休暇の度にゴシック建築を見る旅行を計画する私に子供達からクレームがつき、仕方なく、行き先を雪山に選んだ。最初はアルプスに行こうと思っていたのだが、決めた時は既に遅し、どこもかしこも予約で一杯だ。こういう時、本当にフランス人というのは休暇のことが人生にとって一番大事で、仕事なんて5か6の次位なんだな、と思い知らされる。日本人だと大体、仕事の予定がある程度決まってから休暇の日程を決めるが、フランス人は全く逆で、休暇の日程を決めてから、仕事の段取りを決める(3カ月後のこの3週間は休暇だから、こんな仕事はできない等)。なんていい加減なやつらだ、と思う反面、こんな生き方ができたらストレスもたまらず、楽しい人生だなあ、と羨ましくも思ったりする。

で、行き先をどこにしようかと考え、折角行くなら、ピレネー山脈を越えれば一泊でもパラドールに泊まれる、とピレネーに行くことにした。あまり知られていないが、ピレネーも結構スキーリゾート地として有名で、2000m級の山がいくらでもある。おまけにアルプスに比べると知名度は低いので、人も少ないし、安い。ということで、行き先はピレネー、場所は写真で見て可愛いシャレーの連なる様が美しかったギュゼ(Guzet)という小さな村に決めた。ここのシャレーの一つを1週間借りる、というわけだ。

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~村の斜面に可愛いシャレーが連なる~

スキー用の用具なと、トランクに一杯詰めて出発。途中高速ではかなりの雪が降り、スリップして路肩に乗り上げえいる車などを横目で見て、慎重に車を飛ばし、なんとが夕方に目的地に到着する。ここで管理人と待ち合わせをしていたのだが、待ち合わせ場所が分からず、右往左往している内に、大変な目に逢ってしまった。道脇の雪に車輪が乗り上げ、車が全く動かなくなってしまったのだ。雪山の運転は初めてだったので、ちゃんとチェーンも巻いて行ったのだが、完全に乗り上げてしまうと役に立たない(ただ、管理人さんが言うには、単に運転の仕方が慣れていないだけだそうだが)。結局2、3時間立ち往生した結果、管理人さんに助けてもらってなんとか脱出、ようやくシャレーの前にたどり着くことができた。雪山の運転は恐い!これが今回の旅行で学んだ一番のことだ。


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~1週間お世話になったシャレー~

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~中はちゃんと暖房も効き快適~

幸い、シャレーは大きく清潔、屋根裏部屋に寝室などあり、ハイジの家のようで、子供達も大喜びだった。翌日より、雪山でスキーを楽しむ。と言っても、私も妻もあまりスキーの経験はなく、子供は初めて。ただ、このギュゼは初心者向けのスキー場なので皆楽しむことができた。初めて見る一面の雪景色に子供達は大はしゃぎ。

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~最初の内は雪に寝転がり遊んでいるだけだった~

子供達は最初はスキーは恐く、ソリなどで遊んでいたのだが、インストラクターに個人レッスンをしてもらううちに段々慣れてきて、二人とも帰るころにはなんとか緩い斜面なら滑ることができるようになった。

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~ようやくなんとか滑れるように~

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~ただ娘の方は真っすぐ降りるだけ~

また、このギュゼという村、本当に綺麗だった。南向けの斜面にとんがり屋根のシャレーが所狭しと並び、その間を埋めるように大きなもみの木(?)が茂り、誇張ではなくアニメのハイジの村の世界だった。

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~夕闇の下りてきた山々~

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~夜になるとシャレーからの明りと夜空の月と星が見えるだけ~

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~月明りが綺麗~

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~こちらは夜明け前の月、静寂~


こんなところに夏に来て毎日ハイキングなど楽しむのもいいな、と思った。あと、雪山の運転に恐れをなした私は楽しみにしていたピレネー山脈を越えてのパラドールの一泊旅行は断念せざるを得なくなった。まあ、たまには子供のための旅行もしておかないとゴシック建築目当ての旅行を家族から全面却下されてしまうので、今回は良しとしよう。あと、最後に家の写真を1枚。毎年クリスマスになるとこちらでは本物のもみの木を買って飾り付けをする。家族でどの飾りをどこに付けるか話しながら自分の家だけのクリスマスツリーを作る。これは何歳になっても楽しい行事の一つだ。

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~今年(もう去年だが)はこんなクリスマスツリーになった
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プロフィール

クータンス

Author:クータンス
学生時代からフランスとゴシックの大聖堂に魅せられ、紆余曲折の人生を歩んだ結果、フランス永住の道を選択しました。
ここでは、フランスを中心としたゴシックの大聖堂を紹介したいと思いますが、フランスでは夜になると大聖堂は勿論のこと、殆どの歴史建造物がライトアップされます。また、単なるライトアップのみではなく、いくつかの大聖堂では、素晴らしい光のスペクタクルを見せてくれるところもあります。こういった大聖堂の写真も一緒に載せていきたいと思います。

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