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スペイン旅行(その2)

Lermaの町を朝発ち、マドリードで一泊の後、一気に南のアンダルシア地方へ。まずはコルドバ到着。旧市街に入って感じることは、フランスと比べては勿論のこと、北・中部のスペインとも全く趣が異なり、町並み、歩いている人達共、イスラムの雰囲気が非常に強いということ。むしろ、出張で行ったことのある、アルジェリアの雰囲気に近い感じである。

ここでのお目当ては、イスラムの大聖堂であるメスキータ。キリスト教徒による町の奪還後、メスキータ内部にキリスト教の教会を建ててしまったという変わった建築物。ホテルに荷を降ろし、早速メスキータへ。まずはオレンジの木が立ち並ぶ中庭を見学。青空に葉の緑とオレンジの色が映え、実に美しい。南に来たなあ、と実感する。

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~中庭から見たミナレット(イスラム様式の尖塔)~

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~中庭からメスキータの方を見る、真ん中にあるのがメスキータ内部に建てられたキリスト教の大聖堂~

いよいよメスキータの中へ。驚きの一言。奥行きのある薄暗い空間に無数の石柱が林立する。

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光の入り込まない森の中に迷い込んだよう。石柱の数は850本以上あるとのこと。キリスト教の教会のような順路もない中、正しく迷路を探索するように歩き回る。東の端ににあるミフラーブの前に立つ。なんという繊細な彫刻、装飾だろう。

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しかし、メスキータの真ん中辺りに、見たことのある、まるでヴェルサイユ宮殿にでもあるかのような、白っぽい建築物が現れる。これがキリスト教の大聖堂だ。調和などというものには程遠く、美・芸術を破壊してまでも誇示しようとする、宗教の影響力というものは一体何なのだろう、と考えさせられてしまう。

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~メスキータのど真ん中に陣取るキリスト教の大聖堂~

見学を終え、外に出ると、既に夕闇が降りてきていた。外壁からは先程見てきた醜い宗教間の縄張り争いなど伺い知れず、ライトアップされた尖塔が静かに夜空に聳え立っていた。

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クータンス

Author:クータンス
学生時代からフランスとゴシックの大聖堂に魅せられ、紆余曲折の人生を歩んだ結果、フランス永住の道を選択しました。
ここでは、フランスを中心としたゴシックの大聖堂を紹介したいと思いますが、フランスでは夜になると大聖堂は勿論のこと、殆どの歴史建造物がライトアップされます。また、単なるライトアップのみではなく、いくつかの大聖堂では、素晴らしい光のスペクタクルを見せてくれるところもあります。こういった大聖堂の写真も一緒に載せていきたいと思います。

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